LinuxカーネルのBtrfsファイルシステムにおけるパス参照処理の不備によりカーネル情報が漏洩する脆弱性
タイトル LinuxカーネルのBtrfsファイルシステムにおけるパス参照処理の不備によりカーネル情報が漏洩する脆弱性
概要

Linuxカーネルのbtrfsファイルシステムにおいて、sendプロセス中のheaderのiterate_inode_ref()にパス参照アンダーフローを適切に処理しない問題が存在していました。この問題により、パスバッファの構築に失敗した場合、カーネルアドレス情報が漏洩する可能性がありましたが、修正によってエラーハンドリングが強化されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2024年5月19日0:00
登録日 2025年12月25日17:00
最終更新日 2025年12月25日17:00
CVSS3.0 : 低
スコア 3.3
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 10.0
Linux
Linux Kernel 4.19.312 未満
Linux Kernel 4.20 から 5.4.274 未満
Linux Kernel 5.11 から 5.15.155 未満
Linux Kernel 5.16 から 6.1.86 未満
Linux Kernel 5.5 から 5.10.215 未満
Linux Kernel 6.2 から 6.6.27 未満
Linux Kernel 6.7 から 6.8.6 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2025年12月25日]
  掲載
2025年12月25日17:00

NVD脆弱性情報
CVE-2024-35935
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

btrfs: send: handle path ref underflow in header iterate_inode_ref()

Change BUG_ON to proper error handling if building the path buffer
fails. The pointers are not printed so we don't accidentally leak kernel
addresses.

公表日 2024年5月19日20:15
登録日 2024年5月20日10:00
最終更新日 2024年11月21日18:21
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧