Linuxカーネルにおけるメモリリークが発生するおそれがある脆弱性
タイトル Linuxカーネルにおけるメモリリークが発生するおそれがある脆弱性
概要

これはLinuxカーネルに存在する脆弱性であり、inet6_rtm_getaddr()においてユーザースペースが正しいIFA_TARGET_NETNSID値を指定し、かつIFA_ADDRESSとIFA_LOCAL属性が存在しない場合に、参照カウントが増加したままエラーが返されることでメモリーリークが発生する可能性があります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2024年5月17日0:00
登録日 2025年12月25日17:01
最終更新日 2025年12月25日17:01
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 10.0
Linux
Linux Kernel 4.20 から 5.4.271 未満
Linux Kernel 5.11 から 5.15.151 未満
Linux Kernel 5.16 から 6.1.81 未満
Linux Kernel 5.5 から 5.10.212 未満
Linux Kernel 6.2 から 6.6.21 未満
Linux Kernel 6.7 から 6.7.9 未満
Linux Kernel 6.8
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2025年12月25日]
  掲載
2025年12月25日17:01

NVD脆弱性情報
CVE-2024-27417
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

ipv6: fix potential "struct net" leak in inet6_rtm_getaddr()

It seems that if userspace provides a correct IFA_TARGET_NETNSID value
but no IFA_ADDRESS and IFA_LOCAL attributes, inet6_rtm_getaddr()
returns -EINVAL with an elevated "struct net" refcount.

公表日 2024年5月17日21:15
登録日 2024年5月18日10:02
最終更新日 2024年11月21日18:04
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧