Frappe ERPNextのget_dunning_letter_textにより情報漏洩が発生するおそれがある脆弱性
タイトル Frappe ERPNextのget_dunning_letter_textにより情報漏洩が発生するおそれがある脆弱性
概要

Frappe ERPNext バージョン 15.89.0 までの get_dunning_letter_text メソッドには、SSTI(サーバーサイドテンプレートインジェクション)の脆弱性が存在します。この関数は、攻撃者が制御する Jinja2 テンプレート(body_text)を、ユーザーが指定したコンテキスト(doc)と共に frappe.render_template() を使ってレンダリングします。Frappe はカスタムの SandboxedEnvironment を使用していますが、get_safe_globals() を通じて frappe.db.sql などの危険なグローバル変数が実行環境内で利用可能になっています。Dunning Type およびその子テーブルである Dunning Letter Text の設定権限を持つ認証済みの攻撃者は、任意の Jinja 式を注入することで、制限付きながらも安全ではない環境でサーバーサイドのコードを実行できます。その結果、データベース情報が漏洩する恐れがあります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年12月15日0:00
登録日 2025年12月25日16:57
最終更新日 2025年12月25日16:57
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Frappe
ERPNext 15.89.0 およびそれ以前
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2025年12月25日]
  掲載
2025年12月25日16:57