Linuxカーネルのims-pcuサブシステムでレコードサイズ検証が不十分なためメモリ破損が発生する脆弱性
タイトル Linuxカーネルのims-pcuサブシステムでレコードサイズ検証が不十分なためメモリ破損が発生する脆弱性
概要

Linuxカーネルのims-pcuサブシステムにあるims_pcu_flash_firmware関数では、レコードのサイズが正しく検証されていない問題が修正されました。len変数はファームウェアから取得されますが、その内容を常に信頼せず、再検証する必要があります。lenが大きすぎる場合、memcpyを実行するとメモリ破損が発生する可能性があります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年7月25日0:00
登録日 2025年12月25日16:58
最終更新日 2025年12月25日16:58
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 3.10 から 5.4.295 未満
Linux Kernel 5.11 から 5.15.186 未満
Linux Kernel 5.16 から 6.1.142 未満
Linux Kernel 5.5 から 5.10.239 未満
Linux Kernel 6.13 から 6.15.4 未満
Linux Kernel 6.2 から 6.6.95 未満
Linux Kernel 6.7 から 6.12.35 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2025年12月25日]
  掲載
2025年12月25日16:58

NVD脆弱性情報
CVE-2025-38428
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

Input: ims-pcu - check record size in ims_pcu_flash_firmware()

The "len" variable comes from the firmware and we generally do
trust firmware, but it's always better to double check. If the "len"
is too large it could result in memory corruption when we do
"memcpy(fragment->data, rec->data, len);"

公表日 2025年7月26日0:15
登録日 2025年7月26日4:00
最終更新日 2025年7月26日0:15
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧