LinuxカーネルのEEPROMおよびOTPサイズ定義の不備により領域外アクセスが発生する脆弱性
タイトル LinuxカーネルのEEPROMおよびOTPサイズ定義の不備により領域外アクセスが発生する脆弱性
概要

Linuxカーネルでは、PCI1xxxxデバイスのEEPROMおよびOTPサイズの定義に問題がありました。最大OTPサイズは8Kb、EEPROMサイズは64Kbですが、これらのサイズ定義の調整が必要になりました。調整された結果、デバイスに応じて正しいEEPROM長が返されるようになり、領域外の読み書きが防止されます。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年7月25日0:00
登録日 2025年12月25日16:58
最終更新日 2025年12月25日16:58
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 4.19 から 6.1.142 未満
Linux Kernel 6.13 から 6.15.4 未満
Linux Kernel 6.2 から 6.6.95 未満
Linux Kernel 6.7 から 6.12.35 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2025年12月25日]
  掲載
2025年12月25日16:58

NVD脆弱性情報
CVE-2025-38422
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

net: lan743x: Modify the EEPROM and OTP size for PCI1xxxx devices

Maximum OTP and EEPROM size for hearthstone PCI1xxxx devices are 8 Kb
and 64 Kb respectively. Adjust max size definitions and return correct
EEPROM length based on device. Also prevent out-of-bound read/write.

公表日 2025年7月26日0:15
登録日 2025年7月26日4:00
最終更新日 2025年7月26日0:15
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧