FugueのFlaskRPCServerにおけるpickleデシリアライズの脆弱性
タイトル FugueのFlaskRPCServerにおけるpickleデシリアライズの脆弱性
概要

Fugueは、ユーザーがPython、Pandas、およびSQLコードをSpark、Dask、Ray上で最小限の書き換えで実行できる統合インターフェースです。バージョン0.9.2以前には、FlaskRPCServerを介したpickleデシリアライズによってリモートコードが実行される脆弱性が存在します。Fugueフレームワークは分散コンピューティング操作のためにRPCサーバーシステムを実装しています。そのRPCサーバー実装のコア機能では、fugue/rpc/flask.pyの_decode()関数がcloudpickle.loads()を使用して、データを無加工でデシリアライズしています。その結果、RPCサーバーが悪意のあるpickleデータを処理すると、リモートコードが実行される脆弱性が発生します。この脆弱性は、クライアントが任意のシリアライズ済みPythonオブジェクトをサーバーに送信でき、その内容がサーバー側でデシリアライズされるため、攻撃者が被害者のマシン上で任意のコードを実行できるという点にあります。この問題はコミット6f25326によって修正されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年11月25日0:00
登録日 2026年1月6日10:52
最終更新日 2026年1月6日10:52
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.8
ベクター CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Fugue-project
Fugue 0.9.1 およびそれ以前
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月06日]
  掲載
2026年1月6日10:52