igmpproxyの入力検証不備によりクラッシュを引き起こす可能性がある脆弱性
タイトル igmpproxyの入力検証不備によりクラッシュを引き起こす可能性がある脆弱性
概要

igmpproxy 0.4(コミット 2b30c36 より前のバージョン)には、細工された IGMPv3 メンバーシップレポートパケットと悪意のある送信元アドレスを送ることで、リモート攻撃者がサービス拒否(アプリケーションのクラッシュ)を引き起こす脆弱性があります。src/igmpproxy.c の `recv_igmp()` 関数における入力検証が不十分なため、無効なグループレコードタイプを処理する際に、`inet_fmtsrc()` を用いてアドレスをログ出力すると NULL ポインタ参照が発生します。この脆弱性は、igmp_proxy が稼働しているホストに対して不正なマルチキャストトラフィックを送信することで悪用され、結果としてクラッシュが発生します。igmpproxy は、IPTV や他のストリーミングサービス向けにマルチキャストトラフィック処理を行うため、多様な組み込みネットワーク環境や家庭用ルーター、メディアゲートウェイ等の IoT 機器で利用されています。未修正バージョンの igmpproxy を利用している機器は、LAN 内からリモートでサービス拒否攻撃を受ける危険性があります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年12月19日0:00
登録日 2026年1月6日10:53
最終更新日 2026年1月6日10:53
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.5
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
pali
igmpproxy 0.4
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月06日]
  掲載
2026年1月6日10:53