n8nのPython Code Nodeにおける認証ユーザーによる任意コマンド実行の脆弱性
タイトル n8nのPython Code Nodeにおける認証ユーザーによる任意コマンド実行の脆弱性
概要

n8nはオープンソースのワークフロー自動化プラットフォームです。バージョン1.0.0から2.0.0未満では、Pyodideを使用するPython Code Nodeにサンドボックス回避の脆弱性が存在していました。ワークフローの作成や編集権限を持つ認証済みユーザーは、この脆弱性を悪用し、n8nプロセスと同じ権限でホストシステム上のn8nを実行し、任意のコマンドを実行することが可能でした。この問題はバージョン2.0.0で修正されました。この問題に対する回避策としては、環境変数NODES_EXCLUDE: "[\"n8n-nodes-base.code\"]"を設定してCode Nodeを無効化する方法や、n8nバージョン1.104.0で導入された環境変数N8N_PYTHON_ENABLED=falseを設定してCode NodeでのPythonサポートを無効化する方法、さらにN8N_RUNNERS_ENABLEDおよびN8N_NATIVE_PYTHON_RUNNER環境変数を利用してn8nでタスクランナーベースのPythonサンドボックスを使用させる方法などが存在します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年12月26日0:00
登録日 2026年1月6日12:01
最終更新日 2026年1月6日12:01
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.9
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
n8n
n8n 1.0.0 以上 2.0.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月06日]
  掲載
2026年1月6日12:01