infiniflowのragflowにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性
タイトル infiniflowのragflowにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性
概要

RAGFlowはオープンソースのRAG(検索拡張生成)エンジンです。バージョン0.23.0以前では、低権限の認証済みユーザー(通常のログインアカウント)がフロントエンドのCanvas CodeExecコンポーネントを通じて、サーバーホストプロセス上で任意のシステムコマンドを実行し、サンドボックスの隔離を完全に回避できてしまいます。これは、信頼できないデータ(stdout)がフィルタリングやサンドボックス化されることなくeval()で解析されることに起因します。本来の設計は「文字列の結果を自動的にPythonオブジェクトに変換する」ことを想定していましたが、実際には攻撃者が制御するコードが実行される可能性があります。さらに、他のエンドポイントにもアクセス制御が存在せず、権限ロジックが逆転している場合があり、これによって攻撃面が大きく拡大し、連鎖的な悪用が発生する恐れがあります。バージョン0.23.0でこの問題に対するパッチが提供されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年12月31日0:00
登録日 2026年1月8日12:39
最終更新日 2026年1月8日12:39
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
infiniflow
ragflow 0.23.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月08日]
  掲載
2026年1月8日12:39