| タイトル | Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性 |
|---|---|
| 概要 | Linuxカーネルにおいて、次の脆弱性が修正されました。comedi: pcl812 ドライバにて、ビットシフトの範囲外アクセスが発生する問題がありました。サポートされているIRQ番号をチェックする際に、if ((1 << it->options[1]) & board->irq_bits) というテストが使用されています。しかし、`it->options[1]`にはユーザー空間から未検査のint値が渡されるため、シフト量が負または範囲外になる可能性がありました。この問題は、元のテストを実行する前に `it->options[1]` が範囲内の値かどうかを確認することで修正されました。IRQを選択するために有効な `it->options[1]` の値は 1 から 15 の範囲となっています。また、値0は割り込みの使用を明示的に無効にします。 |
| 想定される影響 | 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 |
| 対策 | 正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 |
| 公表日 | 2025年8月16日0:00 |
| 登録日 | 2026年1月9日16:22 |
| 最終更新日 | 2026年1月9日16:22 |
| CVSS3.0 : 重要 | |
| スコア | 7.1 |
|---|---|
| ベクター | CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H |
| Debian |
| Debian GNU/Linux 11.0 |
| Linux |
| Linux Kernel 2.6.30 以上 5.4.297 未満 |
| Linux Kernel 5.11 以上 5.15.190 未満 |
| Linux Kernel 5.16 以上 6.1.147 未満 |
| Linux Kernel 5.5 以上 5.10.241 未満 |
| Linux Kernel 6.13 以上 6.15.8 未満 |
| Linux Kernel 6.16 |
| Linux Kernel 6.2 以上 6.6.100 未満 |
| Linux Kernel 6.7 以上 6.12.40 未満 |
| No | 変更内容 | 変更日 |
|---|---|---|
| 1 | [2026年01月09日] 掲載 |
2026年1月9日16:22 |
| 概要 | In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved: comedi: pcl812: Fix bit shift out of bounds When checking for a supported IRQ number, the following test is used: if ((1 << it->options[1]) & board->irq_bits) { However, `it->options[i]` is an unchecked `int` value from userspace, so |
|---|---|
| 公表日 | 2025年8月16日21:15 |
| 登録日 | 2025年8月17日4:00 |
| 最終更新日 | 2025年8月16日21:15 |