Debian等の複数ベンダの製品における競合状態に関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における競合状態に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルでは、mm/ptdump: ptdump_walk_pgd()内でメモリホットプラグロックを取得する脆弱性が修正されました。メモリのホットリムーブ時にカーネルページテーブルの同時変更と競合が発生し、リーフエントリが同時に変更されると、ダンプコードが仮想アドレス範囲について不整合な情報を記録したり、解放済みのページテーブルを参照して問題が発生する可能性がありました。この競合状態を回避するため、カーネルページテーブルをダンプする際やW+Xページをチェックする際に、メモリホットプラグロックを汎用のptdump_check_wx()内に移動し、両方のシナリオに対応できるよう修正しています。また、すべての既存プラットフォームのptdumpコードパスからget_online_mems()とput_online_mems()の組み合わせを削除しました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月4日0:00
登録日 2026年1月13日14:58
最終更新日 2026年1月13日14:58
CVSS3.0 : 警告
スコア 4.7
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.190 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.149 未満
Linux Kernel 5.7 以上 5.10.241 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.15.11 未満
Linux Kernel 6.16 以上 6.16.2 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.103 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.43 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月13日]
  掲載
2026年1月13日14:58