Debian等の複数ベンダの製品におけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品におけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルのksmbdにおいて、Krb5認証を使用してクライアントが2回セッションセットアップを送信した場合、generate_encryptionkey関数でヌルポインタ参照が発生する可能性がありました。この問題は、すでに有効なセッションが存在する場合にsess->Preauth_HashValueがNULLとなり、暗号化キー生成処理でエラーが発生することによるものです。修正では、有効なセッションがある場合に暗号化キー生成をスキップするように処理が変更されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年8月19日0:00
登録日 2026年1月13日14:59
最終更新日 2026年1月13日14:59
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 5.15 以上 6.1.148 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.15.10 未満
Linux Kernel 6.16 以上 6.16.1 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.102 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.42 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月13日]
  掲載
2026年1月13日14:59

NVD脆弱性情報
CVE-2025-38562
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

ksmbd: fix null pointer dereference error in generate_encryptionkey

If client send two session setups with krb5 authenticate to ksmbd,
null pointer dereference error in generate_encryptionkey could happen.
sess->Preauth_HashValue is set to NULL if session is valid.
So this patch skip generate encryption key if session is valid.

公表日 2025年8月20日2:15
登録日 2025年8月20日4:00
最終更新日 2025年8月20日2:15
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧