Debian等の複数ベンダの製品における不特定の脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における不特定の脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、rcu_read_unlock()が割り込み無効の領域で呼び出される場合、RCUリード側クリティカルセクションの終了処理が遅延して認識されることがあります。また、CPUごとのrcu_data構造体にあるdefer_qs_iw_pendingフィールドの更新時にデータ競合が発生する可能性が判明しました。割り込みワークハンドラとrcu_read_unlock_special()が同じフィールドへ同時にアクセスする状況があり、KCSANによって警告が報告されています。この問題を解決するため、カーネルはdefer_qs_iw_pendingフィールドの更新時に割り込みを禁止し、レースコンディションを防止しています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月11日0:00
登録日 2026年1月13日18:41
最終更新日 2026年1月13日18:41
CVSS3.0 : 重要
スコア 7
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.190 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.149 未満
Linux Kernel 5.3 以上 5.4.297 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.241 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.15.11 未満
Linux Kernel 6.16 以上 6.16.2 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.103 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.43 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月13日]
  掲載
2026年1月13日18:41