Debian等の複数ベンダの製品における初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルには、pNFSのblock/scsiレイアウトにおいて未初期化ポインタ参照の脆弱性があります。ext_tree_prepare_commit関数が再試行時にバッファを再確保する際、“layoutupdate_pages”のページ配列はリトライループ後にのみ初期化されますが、ext_tree_free_commitdata関数が各イテレーションで呼び出されるため、未初期化のポインタを参照して解放しようとする可能性があります。さらに、バッファサイズに最大値の制限がないため、過度に多いエクステントによってサーバーが許容する最大RPCサイズを超えるレイアウトコミットが生成される可能性があります。これらの問題は、小さいファイルの書き込みや事前割り当て、または大きいファイルの連続書き込み時に発生し、再確保されたバッファが十分でなくなる場合があります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月4日0:00
登録日 2026年1月13日18:42
最終更新日 2026年1月13日18:42
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 3.18 以上 5.4.297 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.190 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.149 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.241 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.15.11 未満
Linux Kernel 6.16 以上 6.16.2 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.103 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.43 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月13日]
  掲載
2026年1月13日18:42