langchainのLangChain.js等の複数製品における信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性
タイトル langchainのLangChain.js等の複数製品における信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性
概要

LangChainはLLM搭載アプリケーションを構築するためのフレームワークです。@langchain/coreのバージョン0.3.80および1.1.8以前、ならびにlangchainのバージョン0.3.37および1.2.3以前において、LangChain JSのtoJSON()メソッド(およびその後のJSON.stringify()を用いたオブジェクトの文字列化)にシリアライズインジェクションの脆弱性が存在していました。このメソッドはkwargs内の自由形式データをシリアライズする際に、'lc'キーを持つオブジェクトをエスケープしていませんでした。'lc'キーはLangChain内部でシリアライズされたオブジェクトを示すために使用されます。ユーザー制御のデータにこのキー構造が含まれている場合、デシリアライズ時に単なるユーザーデータではなく正当なLangChainオブジェクトとして扱われてしまいます。この問題は@langchain/coreのバージョン0.3.80および1.1.8、langchainのバージョン0.3.37および1.2.3で修正されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年12月23日0:00
登録日 2026年1月15日16:17
最終更新日 2026年1月15日16:17
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.1
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N
影響を受けるシステム
langchain
@langchain/core 0.3.80 未満
@langchain/core 1.0.0 以上 1.1.8 未満
LangChain.js 0.3.37 未満
LangChain.js 1.0.0 以上 1.2.3 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月15日]
  掲載
2026年1月15日16:17