SevenCs GmbHのEC2007 ECDIS Kernel等の複数製品におけるTime-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態の脆弱性
タイトル SevenCs GmbHのEC2007 ECDIS Kernel等の複数製品におけるTime-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態の脆弱性
概要

SevenCs ORCA G2 2.0.1.35(EC2007カーネルv5.22)にはローカル権限昇格の脆弱性があります。この欠陥は、ライセンス管理ロジックにおけるチェック時刻と使用時刻の競合状態(TOCTOU競合)によって発生します。SYSTEM権限で動作するregServiceプロセスは、固定ディレクトリを作成し、そのパスがNTFSリパースポイントであるかどうかを検証せずにファイルを書き込みます。この競合状態を悪用すると、攻撃者は対象ディレクトリをユーザー管理下のパスを指すジャンクションに置き換えられます。これにより、SYSTEM権限のプロセスが攻撃者が完全に制御する場所へバイナリを配置し、SYSTEM権限で任意のコードを実行できるようになります。この脆弱性は、標準ユーザーがUACの確認を1回受けるだけで悪用可能であり、実環境で非常に実用的かつ危険です。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年12月31日0:00
登録日 2026年1月16日14:26
最終更新日 2026年1月16日14:26
CVSS3.0 : 重要
スコア 7
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
SevenCs GmbH
EC2007 ECDIS Kernel 5.22
ORCA G2 2.0.1.35
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月16日]
  掲載
2026年1月16日14:26