Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。VMCIにおいて、get_user_pages_fast()の呼び出し後にcontext->notify_pageをチェックし、一般保護違反(GPF)を回避します。vmci_host_setup_notify()内のget_user_pages_fast()の呼び出しはNULLのcontext->notify_pageを返す可能性があり、これが原因でGPFが発生していました。GPFを回避するために、context->notify_pageがNULLであるかどうかをチェックし、NULLの場合はエラーを返すようにしました。一般保護違反はおそらく非正準アドレスに起因しています。発生箇所はvmci_ctx_check_signal_notify関数であり、Red Hat KVM環境のLinuxカーネル6.1.0-rc4で確認されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月15日0:00
登録日 2026年1月19日19:31
最終更新日 2026年1月19日19:31
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.1
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 4.0 以上 5.4.296 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.99 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.16 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.240 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.2.3 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月19日]
  掲載
2026年1月19日19:31