Debian等の複数ベンダの製品における二重解放に関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における二重解放に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、tracing: trace_pid_writeのチャンク割り当て失敗時の警告を無効化する修正が行われました。Syzkallerのフォールトインジェクションにより、tracepoint_add_func関数で二重登録の警告が発生する問題がありましたが、これはtrace_pid_list_allocの割り当て失敗時にトレースポイントが不適切に登録されていたことが原因でした。本修正により、trace_pid_list_set関数で失敗時の処理が追加され、二重登録警告が抑制されるようになりました。これによりシステムの安定性が向上します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月1日0:00
登録日 2026年1月19日19:40
最終更新日 2026年1月19日19:40
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.153 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.8 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.107 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.48 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月19日]
  掲載
2026年1月19日19:40