Debian等の複数ベンダの製品における不特定の脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における不特定の脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。netfilterのbr_netfilterにおけるbr_nf_local_in()内で、confirm後にconfirmedビットをチェックしない問題です。ブリッジに追加されたtapデバイスへブロードキャストパケットを送信すると、conntrack確認のためにbr_nf_local_in()が呼び出されます。同じハッシュ値を持つ別のconntrackがハッシュテーブルに追加されると(これは非ブリッジデバイスへの通常パケットでトリガされ得ます)、以下の警告が発生する可能性があります。警告の原因は、nf_ct_resolve_clash()がconntrackをマージしてskb->_nfctを更新しても、br_nf_local_in()がconfirm()後もローカル変数nfctの旧ctを使用し続けるためです。confirm()がconntrackエントリを挿入せずにNF_DROPを返す場合も警告が発生する可能性があります。WARN_ON_ONCEを維持する必要はなく、単にそれを削除することで問題は解決します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月1日0:00
登録日 2026年1月19日19:41
最終更新日 2026年1月19日19:41
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 5.15.151 以上 5.15.192 未満
Linux Kernel 6.1.81 以上 6.1.151 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.6 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.6.21 以上 6.6.105 未満
Linux Kernel 6.7.9 以上 6.8 未満
Linux Kernel 6.8
Linux Kernel 6.8.1 以上 6.12.46 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月19日]
  掲載
2026年1月19日19:41