Debian等の複数ベンダの製品におけるリソースのロックに関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品におけるリソースのロックに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、ocfs2ファイルシステムのfiemapコール内で再帰的なセマフォデッドロックが発生し、ファイルシステムがハングする脆弱性が修正されました。この問題は、拡張情報リストの読み取り時にリードロックを取得し、ページフォルト処理で同じセマフォのライトロックを取得することで発生していました。修正では、fiemap_fill_next_extent()呼び出し前にリードセマフォを解放するように変更され、再帰的なロックを防止しています。これにより、OCFS2がファイルシステムのハングを引き起こす問題が解消されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月23日0:00
登録日 2026年1月19日19:41
最終更新日 2026年1月19日19:41
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 2.6.28 以上 5.4.300 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.194 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.153 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.245 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.8 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.107 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.48 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月19日]
  掲載
2026年1月19日19:41