Debian等の複数ベンダの製品における初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。sctp_v6_from_sk()内でより多くのフィールドを初期化する処理が追加されました。syzbotはsin6_scope_idが適切に初期化されておらず、未定義の動作を引き起こしていることを発見しました。そのため、sin6_scope_idおよびsin6_flowinfoをクリアする処理が行われました。BUG: KMSANにより、net/sctp/ipv6.cの649行目の__sctp_v6_cmp_addr+0x887/0x8c0にて未初期化値の問題が発生していることが報告されました。詳細なスタックトレースが示されています。ローカル変数addr.i.iはnet/sctp/socket.cの8515行目のsctp_get_portで作成され、その後複数の関数で利用されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月16日0:00
登録日 2026年1月19日19:41
最終更新日 2026年1月19日19:41
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 2.6.12
Linux Kernel 2.6.12.1 以上 5.4.298 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.191 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.150 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.242 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.5 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.104 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.45 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月19日]
  掲載
2026年1月19日19:41