Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性
概要

LinuxカーネルのHIDマルチタッチドライバでは、サイズが小さい報告記述子を処理する際にスラブ領域の範囲外アクセスが発生する脆弱性が修正されました。この脆弱性は、報告記述子のバイトオフセット607をチェックする前にサイズの境界検査が不足していたために発生し、悪意のあるHIDデバイスがこの問題を悪用してシステムの不安定化やサービス拒否を引き起こす可能性があります。本問題は報告記述子のサイズを十分に検査した上でパッチを適用することで解決されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月16日0:00
登録日 2026年1月19日19:41
最終更新日 2026年1月19日19:41
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.1
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 5.15.168 以上 5.15.191 未満
Linux Kernel 6.1.111 以上 6.1.150 未満
Linux Kernel 6.10.11 以上 6.11 未満
Linux Kernel 6.11
Linux Kernel 6.11.1 以上 6.12.45 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.5 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.6.52 以上 6.6.104 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月19日]
  掲載
2026年1月19日19:41