Debian等の複数ベンダの製品における境界外書き込みに関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における境界外書き込みに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、SCSIのUFSドライバーのexynos部分で、HCI_UTRL_NEXUS_TYPEのプログラミングに関する問題が修正されました。この問題は、Googleのgs101プラットフォームでUTP転送要求スロット数が32の場合に、ドライバーが誤ってUTRL_NEXUS_TYPEを0としてプログラムしてしまうことが原因でした。これは、シフト演算で不適切な型とシフト量が使われていたことによって発生しました。必要な型キャストを適用するBIT()マクロへの変更によって問題が修正され、gs101上で正しい値が書き込まれるようになり、シフト関連の警告も解消されました。同様の修正はUTMRL_NEXUS_TYPEの書き込みに対しても適用されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月11日0:00
登録日 2026年1月19日19:42
最終更新日 2026年1月19日19:42
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.190 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.149 未満
Linux Kernel 5.9 以上 5.10.241 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.4 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.103 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.44 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月19日]
  掲載
2026年1月19日19:42