Debian等の複数ベンダの製品における有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、x86アーキテクチャのページテーブル同期に関する問題が修正されました。本修正では、ARCH_PAGE_TABLE_SYNC_MASKおよびarch_sync_kernel_mappings()を定義し、ページテーブルが正しく同期されるようにしています。これにより、5レベルページングではpgd_populate_kernel()を通じて、4レベルページングの場合はp4d_populate_kernel()を通じて同期が行われます。この修正により、4レベルページングを使用するシステムで永続メモリが大量にある環境において断続的に発生していたブート失敗を解消しました。また、vmemmap_set_pmd()がsync_global_pgds()より前にvmemmapにアクセスしてクラッシュする問題も修正しました。この修正によって、メモリマップの初期化処理に関連するカーネルのページフォルトやクラッシュを防止します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月19日0:00
登録日 2026年1月22日11:30
最終更新日 2026年1月22日11:30
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 5.13 以上 5.15.192 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.151 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.6 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.105 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.46 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月22日]
  掲載
2026年1月22日11:30