LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。cxl/acpiのcxl_parse_cfmws()関数におけるuse-after-freeの問題が修正されています。KASANおよびKFENCEによってCXLドライバー内でのuse-after-freeが検出されました。この問題はcxl_decoder_add()の失敗パスで発生します。KASANは以下のエラーを出力します。BUG: KASAN: slab-use-after-free in cxl_parse_cfmws (drivers/cxl/acpi.c:299)。この問題はcxl_parse_cfmws()関数内で、put_device()が呼ばれてcxldの解放が行われた後に、そのメモリへアクセスしてしまうことにより発生します。dev_err()内で解放されたメモリを指すのではなく、ローカル変数を使用するように変更しました。dev_err()はリソースの情報を出力しているため、固定コードの出力フォーマットを%pr形式の指定子を使うように変更しました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月1日0:00
登録日 2026年1月22日11:32
最終更新日 2026年1月22日11:32
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.0 以上 6.1.43 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.4.8 未満
Linux Kernel 6.5
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月22日]
  掲載
2026年1月22日11:32