LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。usbのxhciドライバのtegra部分でアトミックコンテキスト中にスリープが発生する問題です。デュアルロールポートをホストモードに設定した際に、無効なコンテキストからスリープ関数が呼び出されたためカーネルがクラッシュしていました。具体的には、tegra_xusb_padctl_get_usb3_companion関数が最終的にtegra_xusb_find_portを呼び出し、この関数内でスリープする可能性のあるkasprintfが使用されていました。アトミックコンテキストではスリープが禁止されているため、この呼び出しは不適切でした。修正は、実際にスリープが許されるtegra_xhci_id_work関数にtegra_xusb_padctl_get_usb3_companionの呼び出しを移動することで対応されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月1日0:00
登録日 2026年1月22日11:32
最終更新日 2026年1月22日11:32
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.107 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.24 未満
Linux Kernel 5.7 以上 5.10.178 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.2.11 未満
Linux Kernel 6.3
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月22日]
  掲載
2026年1月22日11:32