LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルのkernfsサブシステムにおいて、__kernfs_remove関数内のuse-after-freeの脆弱性が修正されました。この脆弱性は、Syzkallerが同時にkernfs_remove_by_name_ns()を呼び出すことで発生し、KASANによって検出されました。競合状態により、kernfs_drain()の実行中にルートノードが解放されて不正なメモリアクセスが発生していました。この問題に対処するため、削除されるツリーのルートに対して__kernfs_remove()を呼び出す前に追加の参照カウントを取得するように修正されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月1日0:00
登録日 2026年1月22日11:33
最終更新日 2026年1月22日11:33
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 3.14 以上 4.9.332 未満
Linux Kernel 4.10 以上 4.14.298 未満
Linux Kernel 4.15 以上 4.19.264 未満
Linux Kernel 4.20 以上 5.4.223 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.77 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.0.7 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.153 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月22日]
  掲載
2026年1月22日11:33