LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、cgroup_destroy_wqを3つのワークキューに分割することで、systemd.unified_cgroup_hierarchy=1の状態でperf_eventおよびnet_prioコントローラーのマウントとアンマウントを繰り返したときに発生するタスクのハング問題を解決しました。これは、ルート破棄時のcgroup_lock_and_drain_offline()でのデッドロックに起因しており、CPU間での操作競合が原因です。具体的には、perf_eventのCSS削除とnet_prioのアンマウントが同時に行われ、cgroup_destroy_wqのmax_activeが1であるためにオフライン処理の完了待ちでブロックされていました。修正により、cgroup_offline_wq、cgroup_release_wq、cgroup_free_wqの3つの専用ワークキューに分割し、オフライン操作とリソース解放およびメモリ解放を並行して行えるようにしてこの問題を防止しています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月4日0:00
登録日 2026年1月26日19:37
最終更新日 2026年1月26日19:37
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 4.6 以上 5.4.300 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.194 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.154 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.245 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.9 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.108 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.49 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月26日]
  掲載
2026年1月26日19:37