LinuxのLinux Kernelにおける二重解放に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける二重解放に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。xhciでは、デバイスを解放する際にデバイスのエンドポイントを帯域幅リストから削除します。通常、エンドポイントは仮想デバイスが解放される前に帯域幅リストから削除されます。しかし、xHCホストが停止中または削除中の場合、ホストコントローラにアクセスできないため関数が早期リターンし、エンドポイントを正常に削除できません。そのため、仮想デバイスを解放する際に、まだ帯域幅リストに残っているエンドポイントをチェックして削除します。これにより、xhci-pciのバインド解除時に発生していたlist_del破損によるカーネルクラッシュが解決されました。このクラッシュは、xhi_mem_cleanup()が後で既に解放されたエンドポイントを帯域幅リストから削除しようとした際に発生していました。この問題は、ソフトウェア帯域幅チェックを使用するホストにのみ影響し、現在はintel Panther Point PCH(Ivy Bridge)のxHCのみが該当します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月4日0:00
登録日 2026年1月26日19:42
最終更新日 2026年1月26日19:42
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 3.2 以上 4.9.332 未満
Linux Kernel 4.10 以上 4.14.298 未満
Linux Kernel 4.15 以上 4.19.264 未満
Linux Kernel 4.20 以上 5.4.223 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.77 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.0.7 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.153 未満
Linux Kernel 6.1
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月26日]
  掲載
2026年1月26日19:42