Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性
タイトル Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。hfsplusのhfsplus_uni2asc()関数におけるスラブ境界外読み取りの問題を修正しました。hfsplus_readdir()メソッドは、hfsplus_uni2asc()の呼び出しによってクラッシュを引き起こす可能性がありました。具体的には、hfsplus_uni2asc()内でスラブバッファの境界外を読み取る操作が行われ、KASANによって検出されました。問題のアドレスはkmalloc-2kキャッシュに属し、割り当てられた1036バイトの領域の直後に位置していました。このバグはファイルシステムのディレクトリエントリの読み取り時に発生し、コールトレースには多くのカーネル関数が含まれていました。この脆弱性の修正により、hfsplusファイルシステム操作の安定性と安全性が向上します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年9月4日0:00
登録日 2026年1月28日12:36
最終更新日 2026年1月28日12:36
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.1
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 2.6.12
Linux Kernel 2.6.12.1 以上 5.4.297 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.190 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.149 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.241 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.15.11 未満
Linux Kernel 6.16 以上 6.16.2 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.103 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.43 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月28日]
  掲載
2026年1月28日12:36