LinuxのLinux Kernelにおける再帰制御に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける再帰制御に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:nbdのioctl引数の不完全な検証を修正しました。我々は検証されていないnbd_ioctl引数によるアラームをテストで確認しました。UBSANの警告コールトレースは以下の通りです:UBSAN: fs/buffer.c:1709:35で未定義動作が発生しました。符号付き整数オーバーフロー:-9223372036854775808 - 1は'long long int'型で表現できません。CPUは3で、PIDは2523、実行中のプロセスはsyz-executor.0です。汚染はありません。カーネルバージョンは4.19.90 #1で、ハードウェア名はlinux,dummy-virt (DT)です。コールトレースの詳細は省略します。警告が発生する理由は、__block_write_full_page()内でのi_size_read(inode) - 1のオーバーフローにあります。inode-i_sizeは__nbd_ioctl()からnbd_set_size()を経てbytesizeに割り当てられています。誤動作を防ぐために引数のサイズ制限が必要だと考えられます。さらに、__nbd_ioctl()からnbd_add_socket()内で引数がint型にキャストされるため、64ビットマシン上で0x8000000000000001のような値を想定すると、キャスト後は1となり、予期しない結果を返します。大きすぎる数値が渡されることを防ぐチェックを追加して修正しました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月1日0:00
登録日 2026年1月28日12:40
最終更新日 2026年1月28日12:40
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 4.1 以上 5.15.113 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.30 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.3.4 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月28日]
  掲載
2026年1月28日12:40