LinuxのLinux Kernelにおける境界外書き込みに関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける境界外書き込みに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、iommu/s390のアイデンティティドメイン使用時に発生するメモリ破損の脆弱性が修正されました。この問題では、s390_domainに対応しないアイデンティティドメインで不正なアドレスが返され、sysfs読み取り時に不正アクセスが発生していました。カウンタ情報はアイデンティティドメインには不要であるため、この場合はNULLを返すように修正されています。KASANによって発見されたこの脆弱性により、s390環境でのデバイス使用時にメモリの安全性が損なわれていました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月4日0:00
登録日 2026年1月29日16:00
最終更新日 2026年1月29日16:00
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.15 以上 6.16.9 未満
Linux Kernel 6.17
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月29日]
  掲載
2026年1月29日16:00