LinuxのLinux Kernelにおける境界外書き込みに関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける境界外書き込みに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。NFSDでは、ops-opnumがOP_ILLEGALの場合にOPDESC()を呼び出すことを回避しています。OPDESC()は単にopの操作番号によってnfsd4_ops[]をインデックスしており、その値の範囲チェックを行っていません。呼び出し元が範囲外のopnum値で呼び出さないよう注意していると想定されています。しかし、nfsd4_decode_compound()はそのように注意しておらず、opnumがOP_ILLEGAL(10044)に設定された状態でOPDESC()を呼び出すことがあります。これはnfsd4_ops[]の末尾を大幅に超えているため、問題となります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月7日0:00
登録日 2026年2月5日15:47
最終更新日 2026年2月5日15:47
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 4.14 以上 5.10.220 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.107 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.24 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.2.11 未満
Linux Kernel 6.3
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年02月05日]
  掲載
2026年2月5日15:47