LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。Bluetoothのhci_eventにおいて、connを削除する前に切断コールバックを呼び出すよう修正されました。hci_cs_disconnect関数内では切断が失敗してもhci_conn_delを実行していました。ISO、L2CAP、SCO接続はhci_conn_getを使用せずにhci_connを参照しているため、disconn_cfmを呼び出して接続をクリーンアップしなければ、use-after-freeが発生します。ISO接続では接続削除後にiso_sock_sendmsgでNULLポインタ参照によるカーネルパニックが発生していました。L2CAP接続でも、hci_send_acl呼び出し時にKASANによるuse-after-freeエラーが検出されました。本脆弱性はBluetooth接続の切断処理時にメモリ管理が不適切になる問題を引き起こし、その結果システムのクラッシュや不正動作が発生する可能性がありました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月7日0:00
登録日 2026年2月5日15:47
最終更新日 2026年2月5日15:47
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 5.7 以上 6.1.42 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.4.7 未満
Linux Kernel 6.5
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年02月05日]
  掲載
2026年2月5日15:47