LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、bpf_refcount_acquire関数が非所有参照に対して失敗を返す可能性がある問題が修正されました。この脆弱性は、bpf_rbtree_addおよびlist_push_frontやlist_push_back関数の失敗時の処理が非所有参照に対するbpf_refcount_acquireの仮定を破壊したことに起因します。具体的には、あるbpfノードの追加が失敗し、そのノードの参照カウントが0に達して解放されると、後続でbpf_refcount_acquireが0の参照カウントを増加させようとして不正な動作が発生する可能性がありました。この問題を受けて、bpf_refcount_acquireは参照カウントがゼロでない場合にのみインクリメントするように修正されました。また、所有参照に対してはこの失敗が発生しないことが検証され、関連するセルフテストも更新されています。この修正により、use-after-freeなどの潜在的なセキュリティ問題が防止されます。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月7日0:00
登録日 2026年2月5日15:48
最終更新日 2026年2月5日15:48
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.4 以上 6.4.4 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年02月05日]
  掲載
2026年2月5日15:48