| タイトル | LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性 |
|---|---|
| 概要 | Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。bpfとarm64に関するもので、パッチ適用済み関数に戻る際のBTIエラーの修正が含まれます。BPF_TRAMP_F_CALL_ORIGが設定されている場合、BPFトランポリンはBLRを使って呼び出し元の次の命令にジャンプし、パッチ適用済み関数を呼び出します。BTI対応カーネルでは、呼び出し元の次の命令は通常PACIASPですが、この場合はBLRで戻ることが安全です。しかし、呼び出し元がPACIASPやBTI命令で終わっていない場合、BTI例外が発生します。以下は障害ログの一部です。CPU0で64ビットel1h同期例外が未処理となり、ESR 0x0000000034000002 -- BTIカーネルパニックが発生し同期停止しました。bpf_fentry_test1の呼び出し元の次の命令はADDであり、PACIASPではありません。BPFプログラムはJITによってBTI対応カーネル用に呼び出し元の次に必ずPACIASPを置くため、問題は発生しません。修正はBLRをRETに置き換え、分岐先チェックを回避することで行われました。 |
| 想定される影響 | 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 |
| 対策 | リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 |
| 公表日 | 2025年10月7日0:00 |
| 登録日 | 2026年2月5日15:49 |
| 最終更新日 | 2026年2月5日15:49 |
| CVSS3.0 : 警告 | |
| スコア | 5.5 |
|---|---|
| ベクター | CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H |
| Linux |
| Linux Kernel 6.0 以上 6.1.25 未満 |
| Linux Kernel 6.2 以上 6.2.12 未満 |
| Linux Kernel 6.3 |
| No | 変更内容 | 変更日 |
|---|---|---|
| 1 | [2026年02月05日] 掲載 |
2026年2月5日15:49 |