LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。vme: fake_init()内で発生するエラーが検知されない問題です。fake_init()では、__root_device_register()が失敗する可能性がありますが、これが無視されていました。そのため、終了時にvme_rootの登録解除が失敗することがあります。結果として、一般保護例外が発生し、おそらく非正準アドレス0xdffffc000000008cで問題が引き起こされます。KASANでは、範囲[0x0000000000000460-0x0000000000000467]でnullポインタ参照が検出されました。これはRIP: 0010:root_device_unregister+0x26/0x60で発生しました。呼び出しトレースは以下の通りです:TASK、__x64_sys_delete_module+0x34f/0x540、do_syscall_64+0x38/0x90、entry_SYSCALL_64_after_hwframe+0x63/0xcdです。__root_device_register()が失敗した際にはエラーを返すように修正されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月7日0:00
登録日 2026年2月6日10:39
最終更新日 2026年2月6日10:39
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 4.10 以上 4.14.303 未満
Linux Kernel 4.15 以上 4.19.270 未満
Linux Kernel 4.20 以上 5.4.229 未満
Linux Kernel 4.9 以上 4.9.337 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.86 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.0.16 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.163 未満
Linux Kernel 6.1 以上 6.1.2 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年02月06日]
  掲載
2026年2月6日10:39