LinuxのLinux Kernelにおける二重解放に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける二重解放に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルのbpfおよびsockmapサブシステムにおいて、msgにmore_dataがある場合にsock_put()が複数回呼び出される問題が修正されました。この問題はtcp_bpf_send_verdict()関数内のリダイレクト処理で、データ送信後にeval変数が__SK_REDIRECTに設定される際に発生しました。more_dataがある場合にeval変数を__SK_NONEにリセットしなかったことが原因です。この不具合によりuse-after-freeの可能性があり、TCPソケットの解放時に参照カウントが不正に操作されていました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2025年10月7日0:00
登録日 2026年2月6日10:39
最終更新日 2026年2月6日10:39
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 5.10.77 以上 5.10.163 未満
Linux Kernel 5.14.16 以上 5.15 未満
Linux Kernel 5.15
Linux Kernel 5.15.1 以上 5.15.86 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.0.16 未満
Linux Kernel 5.4.157 以上 5.4.229 未満
Linux Kernel 6.1 以上 6.1.2 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年02月06日]
  掲載
2026年2月6日10:39