zlib.orgのzlibにおける複数の脆弱性
タイトル zlib.orgのzlibにおける複数の脆弱性
概要

zlibのバージョン1.3.1.2まで(含む)には、untgzユーティリティにグローバルバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。TGZfname()関数は、argv[]から攻撃者が指定したアーカイブ名を、長さの検証を行わずに固定サイズ1024バイトの静的グローバルバッファへstrcpy()でコピーします。1024バイトを超えるアーカイブ名を指定すると、境界外書き込みが発生し、メモリ破壊やサービス拒否、さらにはコンパイラ、ビルドフラグ、アーキテクチャ、およびメモリレイアウトに応じてコード実行が引き起こされる可能性があります。このオーバーフローは、アーカイブの解析や検証が行われる前に発生します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年1月7日0:00
登録日 2026年1月16日14:19
最終更新日 2026年1月16日14:19
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
zlib.org
zlib 1.3.1.2 およびそれ以前
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月16日]
  掲載
2026年1月16日14:19