NASAのcryptolibにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性
タイトル NASAのcryptolibにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性
概要

CryptoLibは、CCSDS宇宙データリンクセキュリティプロトコル拡張手順(SDLS-EP)を使用して、コアフライトシステム(cFS)を実行する宇宙機と地上局間の通信を保護するソフトウェア専用ソリューションを提供します。バージョン1.4.3より前では、CryptoLibのKMC暗号サービス統合において、KMCサービスから返されるBase64エンコードされた暗号文/平文フィールドをデコードする際にヒープバッファオーバーフローの脆弱性が存在しました。デコード先のバッファは予想される出力長(len_data_out)に基づいてサイズ設定されていますが、Base64デコーダは実際のBase64入力長に基づいて出力を書き込み、デスティネーションサイズの制限を強制しません。KMCのJSONレスポンス内の過大なBase64文字列はヒープの境界外書き込みを引き起こし、プロセスクラッシュや特定条件下でコードが実行される可能性があります。この問題はバージョン1.4.3で修正されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年1月10日0:00
登録日 2026年1月19日19:38
最終更新日 2026年1月19日19:38
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.5
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
NASA
cryptolib 1.4.3 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月19日]
  掲載
2026年1月19日19:38