pnpmにおける複数の脆弱性
タイトル pnpmにおける複数の脆弱性
概要

pnpmはパッケージマネージャーです。バージョン10.28.1以前のpnpmには、バイナリフェッチャーにパス・トラバーサルの脆弱性が存在し、悪意のあるパッケージが意図された展開ディレクトリの外側にファイルを書き込むことを可能にします。この脆弱性には2つの攻撃ベクターがあります。1つ目はAdmZipの`extractAllTo`を介して展開ルートを逃れる`../`や絶対パスを含む悪意のあるZIPエントリです。2つ目は検証なしに展開パスに連結される`BinaryResolution.prefix`フィールドにより、`../../evil`のような細工されたプレフィックスで抽出ファイルを`targetDir`の外にリダイレクト可能であることです。この問題はバイナリ資産を含むパッケージをインストールするすべてのpnpmユーザー、カスタムのNode.jsバイナリ位置を設定するユーザー、およびバイナリ依存関係を自動インストールするCI/CDパイプラインに影響を与えます。設定ファイル、スクリプト、その他の機密ファイルの上書きを引き起こし、最終的にリモートコード実行(RCE)につながる可能性があります。本問題はバージョン10.28.1で修正されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年1月26日0:00
登録日 2026年1月29日15:59
最終更新日 2026年1月29日15:59
CVSS3.0 : 警告
スコア 6.5
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N
影響を受けるシステム
pnpm
pnpm 10.28.1 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月29日]
  掲載
2026年1月29日15:59