Apache Software FoundationのLinkisにおけるログファイルからの情報漏えいに関する脆弱性
タイトル Apache Software FoundationのLinkisにおけるログファイルからの情報漏えいに関する脆弱性
概要

脆弱性について説明します。org.apache.linkis.metadata.util.HiveUtils.decode() がBase64デコードに失敗した場合、入力パラメータの文字列全体を logger.error(str + "decode failed", e) を通じてログに記録します。もし入力パラメータにHive Metastoreのキーなどの機密情報が含まれていると、デコード失敗時に平文のパスワードがログファイルに残り、情報漏洩が発生します。影響範囲は hive-site.xml の機密フィールド(例:javax.jdo.option.ConnectionPassword)やBase64でエンコードされたその他のフィールドを含むコンポーネントに及び、対象バージョンはApache Linkis 1.0.0から1.7.0までです。トリガー条件は、設定項目の値が無効なBase64文字列であり、hive-site.xml管理者以外のユーザーがログファイルを読み取れる場合に成立します。深刻度は低く、Base64デコード失敗の確率は低いです。また、エラーレベルのログが公開された場合にのみ情報漏洩が発生します。対応策として、Apache Linkis 1.8.0以降ではログ出力がマスクされた内容に置き換えられました(logger.error("URL decode failed: {}", e.getMessage()); // 文字列は出力されません)。ユーザーには問題を修正したバージョン1.8.0へのアップグレードを推奨します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年1月19日0:00
登録日 2026年1月29日16:00
最終更新日 2026年1月29日16:00
CVSS3.0 : 警告
スコア 6.5
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
影響を受けるシステム
Apache Software Foundation
Linkis 1.0.0 以上 1.8.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年01月29日]
  掲載
2026年1月29日16:00