Linux ContainersのIncusにおけるパストラバーサルの脆弱性
タイトル Linux ContainersのIncusにおけるパストラバーサルの脆弱性
概要

Incusはシステムコンテナおよび仮想マシンマネージャーです。バージョン6.21.0以下では、カスタムイメージでコンテナを起動する権限を持つユーザー(例えば'incus'グループのメンバー)が、テンプレート機能を用いてディレクトリトラバーサルやシンボリックリンクを利用し、ホストの任意ファイルを読み書きできる可能性があります。これにより、最終的にホスト上で任意のコマンドを実行できる恐れがあります。metadata.yamlにテンプレートを含むイメージを使用する際、ソースおよびターゲットのパスに対するシンボリックリンクやディレクトリトラバーサルの検査が行われていません。この脆弱性はIncusOSでも悪用可能です。バージョン6.0.6および6.21.0で修正される予定ですが、公開時点ではリリースされていません。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年1月22日0:00
登録日 2026年2月2日19:33
最終更新日 2026年2月2日19:33
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.7
ベクター CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:N
影響を受けるシステム
Linux Containers
Incus 6.0.5 およびそれ以前
Incus 6.1.0 以上 6.21.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年02月02日]
  掲載
2026年2月2日19:33