ggml.aiのllama.cppにおける境界外書き込みに関する脆弱性
タイトル ggml.aiのllama.cppにおける境界外書き込みに関する脆弱性
概要

llama.cppはC/C++で実装された複数のLLMモデルの推論ライブラリです。コミット55d4206c8およびそれ以前のバージョンでは、llama.cppサーバーのcompletionエンドポイントでn_discardパラメータがJSON入力から直接解析され、非負であることが検証されていません。負の値が渡され、コンテキストが満杯になると、llama_memory_seq_rm/addに逆転した範囲と負のオフセットが渡され、トークン評価ループ内で境界外メモリ書き込みが発生します。この決定論的なメモリ破損によりプロセスがクラッシュしたり、リモートコード実行(RCE)が可能になる恐れがあります。公開時点では修正は存在していません。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年1月8日0:00
登録日 2026年2月4日18:36
最終更新日 2026年2月4日18:36
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
ggml.ai
llama.cpp 
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年02月04日]
  掲載
2026年2月4日18:36