cure53のDOMPurifyにおける複数の脆弱性
タイトル cure53のDOMPurifyにおける複数の脆弱性
概要

DOMPurifyはHTML、MathML、およびSVG用のDOM専用のクロスサイトスクリプティングサニタイザです。バージョン3.4.0以前では、関数ベースのADD_TAGSを使用する場合にFORBID_TAGSとFORBID_ATTRの処理に不整合がありました。コミットc361baaでは1214行目でFORBID_ATTRのために早期終了が追加されましたが、同じ修正はFORBID_TAGSには適用されませんでした。1118行目から1123行目にかけて、EXTRA_ELEMENT_HANDLING.tagCheckがtrueを返すと短絡評価によりFORBID_TAGSのチェックが完全にスキップされます。このため、禁止された要素が属性を保ったままサニタイズをすり抜けることが可能になっていました。バージョン3.4.0でこの問題は修正されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月23日0:00
登録日 2026年4月30日11:01
最終更新日 2026年4月30日11:01
CVSS3.0 : 警告
スコア 6.1
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N
影響を受けるシステム
cure53
DOMPurify 3.4.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年04月30日]
  掲載
2026年4月30日11:01

NVD脆弱性情報
CVE-2026-41240
概要

DOMPurify is a DOM-only cross-site scripting sanitizer for HTML, MathML, and SVG. Versions prior to 3.4.0 have an inconsistency between FORBID_TAGS and FORBID_ATTR handling when function-based ADD_TAGS is used. Commit c361baa added an early exit for FORBID_ATTR at line 1214. The same fix was not applied to FORBID_TAGS. At line 1118-1123, when EXTRA_ELEMENT_HANDLING.tagCheck returns true, the short-circuit evaluation skips the FORBID_TAGS check entirely. This allows forbidden elements to survive sanitization with their attributes intact. Version 3.4.0 patches the issue.

公表日 2026年4月24日1:16
登録日 2026年4月25日4:06
最終更新日 2026年4月29日23:58
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:cure53:dompurify:*:*:*:*:*:*:*:* 3.4.0
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧