wolfSSL Inc.のwolfSSLにおける証明書検証に関する脆弱性
タイトル wolfSSL Inc.のwolfSSLにおける証明書検証に関する脆弱性
概要

OpenSSL互換レイヤーのwolfSSL_X509_verify_certは、攻撃者が信頼されたルートによって正当に署名されたBasic Constraintsが「CA:FALSE」である信頼されていない中間証明書を提供した場合に、リーフ証明書の署名を検証しない証明書チェーンを受け入れてしまいます。信頼された認証局(例:Let's Encryptの無料DV証明書)から任意のリーフ証明書を入手した攻撃者は、任意の公開鍵と任意の署名バイトを持つ任意のサブジェクト名の証明書を偽造でき、この関数は「WOLFSSL_SUCCESS」または「X509_V_OK」を返します。ネイティブのwolfSSL TLSハンドシェイクパス(「ProcessPeerCerts」)はこの問題の影響を受けません。この問題はOpenSSL互換APIを直接使用するアプリケーションに限定されており、具体的にはwolfSSLをnginxやhaproxyに統合した場合に発生します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月10日0:00
登録日 2026年4月30日12:24
最終更新日 2026年4月30日12:24
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.1
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N
影響を受けるシステム
wolfSSL Inc.
wolfSSL 5.9.0 およびそれ以前
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年04月30日]
  掲載
2026年4月30日12:24

NVD脆弱性情報
CVE-2026-5501
概要

wolfSSL_X509_verify_cert in the OpenSSL compatibility layer accepts a certificate chain in which the leaf's signature is not checked, if the attacker supplies an untrusted intermediate with Basic Constraints `CA:FALSE` that is legitimately signed by a trusted root. An attacker who obtains any leaf certificate from a trusted CA (e.g. a free DV cert from Let's Encrypt) can forge a certificate for any subject name with any public key and arbitrary signature bytes, and the function returns `WOLFSSL_SUCCESS` / `X509_V_OK`. The native wolfSSL TLS handshake path (`ProcessPeerCerts`) is not susceptible and the issue is limited to applications using the OpenSSL compatibility API directly, which would include integrations of wolfSSL into nginx and haproxy.

公表日 2026年4月10日13:17
登録日 2026年4月15日11:35
最終更新日 2026年4月14日0:02
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧