axios projectのaxiosにおけるCRLF インジェクションの脆弱性
タイトル axios projectのaxiosにおけるCRLF インジェクションの脆弱性
概要

AxiosはブラウザとNode.js向けのPromiseベースのHTTPクライアントです。バージョン1.0.0から1.15.1未満の間、lib/helpers/formDataToStream.js内のFormDataPartコンストラクタは、CRLF(\r\n)シーケンスをサニタイズせずにvalue.typeを各マルチパートのContent-Typeヘッダーに直接挿入していました。BlobやFileのようなオブジェクトの.typeプロパティを攻撃者が制御できる場合(例:Node.jsプロキシサービスでユーザーがアップロードしたファイルを介して)、マルチパートフォームデータの本文に任意のMIMEパートヘッダーを注入することが可能です。この攻撃はマルチパート本文の構造を狙うため、Node.js v18以降の組み込みヘッダー保護を回避します。この脆弱性はバージョン1.15.1で修正されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月24日0:00
登録日 2026年4月30日12:25
最終更新日 2026年4月30日12:25
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.3
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:N
影響を受けるシステム
axios project
axios 1.0.0 以上 1.15.1 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年04月30日]
  掲載
2026年4月30日12:25

NVD脆弱性情報
CVE-2026-42037
概要

Axios is a promise based HTTP client for the browser and Node.js. From 1.0.0 to before 1.15.1, the FormDataPart constructor in lib/helpers/formDataToStream.js interpolates value.type directly into the Content-Type header of each multipart part without sanitizing CRLF (\r\n) sequences. An attacker who controls the .type property of a Blob/File-like object (e.g., via a user-uploaded file in a Node.js proxy service) can inject arbitrary MIME part headers into the multipart form-data body. This bypasses Node.js v18+ built-in header protections because the injection targets the multipart body structure, not HTTP request headers. This vulnerability is fixed in 1.15.1.

公表日 2026年4月25日3:16
登録日 2026年4月25日4:08
最終更新日 2026年4月28日3:57
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧