EspoCRMにおける相対パストラバーサルの脆弱性
タイトル EspoCRMにおける相対パストラバーサルの脆弱性
概要

EspoCRMはオープンソースの顧客関係管理アプリケーションです。バージョン9.3.4より前のバージョンでは、管理者テンプレート管理エンドポイントが攻撃者制御下の`name`および`scope`の値を受け入れ、それらを正規化やディレクトリトラバーサルのフィルタリングなしにテンプレートパスの生成に使用していました。その結果、認証済み管理者は`../`シーケンスを使用して意図されたテンプレートディレクトリから脱出し、Webアプリケーションユーザーのファイルシステム権限の下で`body.tpl`または`subject.tpl`に該当する任意のファイルを読み取り、作成、上書き、または削除することが可能になっていました。本問題はバージョン9.3.4で修正されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月22日0:00
登録日 2026年4月30日12:30
最終更新日 2026年4月30日12:30
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.2
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
EspoCRM
EspoCRM 9.3.4 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年04月30日]
  掲載
2026年4月30日12:30

NVD脆弱性情報
CVE-2026-33733
概要

EspoCRM is an open source customer relationship management application. Prior to version 9.3.4, the admin template management endpoints accept attacker-controlled `name` and `scope` values and pass them into template path construction without normalization or traversal filtering. As a result, an authenticated admin can use `../` sequences to escape the intended template directory and read, create, overwrite, or delete arbitrary files that resolve to `body.tpl` or `subject.tpl` under the web application user's filesystem permissions. Version 9.3.4 fixes the issue.

公表日 2026年4月23日6:17
登録日 2026年4月25日4:06
最終更新日 2026年4月28日0:08
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:espocrm:espocrm:*:*:*:*:*:*:*:* 9.3.4
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧