OpenImageIO (OIIO)における境界外書き込みに関する脆弱性
タイトル OpenImageIO (OIIO)における境界外書き込みに関する脆弱性
概要

OpenImageIOは、VFXやアニメーションに関連するあらゆる画像ファイル形式の画像を読み書きおよび操作するためのツールセットです。バージョン3.0.18.0および3.1.13.0以前では、softimageinput.cppの469行目(混合RLE)および345行目(純RLE)で、ピクセルを書き込む前に走査線の残幅に対してランレングスの制限が行われていませんでした。生パケット経路(403行目)ではstd::minを使用して正しく制限されていますが、RLE経路ではこのチェックが省略されていました。細工された.picファイルにより最大65535バイトのヒープオーバーフローが発生します。この脆弱性はバージョン3.0.18.0および3.1.13.0で修正されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月14日0:00
登録日 2026年5月18日11:22
最終更新日 2026年5月18日11:22
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
OpenImageIO (OIIO)
OpenImageIO (OIIO) 3.0.18.0 未満
OpenImageIO (OIIO) 3.1.4.0 以上 3.1.13.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月18日]
  掲載
2026年5月18日11:22

NVD脆弱性情報
CVE-2026-43904
概要

OpenImageIO is a toolset for reading, writing, and manipulating image files of any image file format relevant to VFX / animation. Prior to 3.0.18.0 and 3.1.13.0, softimageinput.cpp:469 (mixed RLE) and :345 (pure RLE) do not clamp the run length to remaining scanline width before writing pixels. The raw packet path (line 403) correctly clamps with std::min, but RLE paths skip this check. A crafted .pic file causes heap overflow up to 65535 bytes. This vulnerability is fixed in 3.0.18.0 and 3.1.13.0.

公表日 2026年5月15日5:17
登録日 2026年5月17日4:09
最終更新日 2026年5月16日10:16
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:openimageio:openimageio:*:*:*:*:*:*:*:* 3.0.18.0
cpe:2.3:a:openimageio:openimageio:*:*:*:*:*:*:*:* 3.1.4.0 3.1.13.0
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧