Lightning AIのPyTorch Lightningにおける信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性
タイトル Lightning AIのPyTorch Lightningにおける信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性
概要

PyTorch-Lightningのバージョン2.6.0およびそれ以前には、チェックポイントの読み込み機構において安全でないデシリアライズの脆弱性(CWE-502)が存在します。一般的に保存されたモデルの状態を読み込むために使用されるLightningModule.load_from_checkpoint()メソッドは、内部でtorch.load()を呼び出しますが、安全性を高めるためのweights_only=Trueパラメータを設定していません。このデフォルトの動作により、Pickleモジュールを介して任意のPythonオブジェクトをデシリアライズできます。リモートの攻撃者は、悪意のある細工を施したチェックポイントファイルを提供することでこの脆弱性を悪用し、ファイルが読み込まれた際に被害者のシステム上で任意のコードを実行する可能性があります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月12日0:00
登録日 2026年5月18日12:18
最終更新日 2026年5月18日12:18
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Lightning AI
PyTorch Lightning 2.6.0 およびそれ以前
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月18日]
  掲載
2026年5月18日12:18

NVD脆弱性情報
CVE-2026-31221
概要

PyTorch-Lightning versions 2.6.0 and earlier contain an insecure deserialization vulnerability (CWE-502) in the checkpoint loading mechanism. The LightningModule.load_from_checkpoint() method, which is commonly used to load saved model states, internally calls torch.load() without setting the security-restrictive weights_only=True parameter. This default behavior allows the deserialization of arbitrary Python objects via the Pickle module. A remote attacker can exploit this by providing a maliciously crafted checkpoint file, leading to arbitrary code execution on the victim's system when the file is loaded.

公表日 2026年5月13日1:16
登録日 2026年5月13日4:12
最終更新日 2026年5月16日4:16
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:lightningai:pytorch_lightning:*:*:*:*:*:python:*:* 2.6.0
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧